【園長の視点】「先生、よく見ていてくれるね」。保護者の心をつかみ、信頼を築く「一言」の魔法

こんにちは、佐伯リノです。

​日々の保育の中、保護者の方とお話しする機会を大切にしていますか?私は、お迎えの時にできるだけ声をかけ、その日に見られたお子さんの成長や、担任から聞いた「今日こんな素敵な姿がありましたよ!」というエピソードを伝えるようにしています。​先日、保護者の方から「園長先生、本当によく見てくださっていますね」という嬉しい言葉をいただきました。現場を離れると、こうした声は届かなくなるのではないかと思っていたのですが、やはり保護者の方は、私たち大人の姿を本当によく見ていらっしゃるのだと、改めて襟を正す思いでした。​

■「保護者の立場」になって気づいたこと​

実は先日、私自身が我が子の授業参観に行った際、同じように感じた出来事がありました。ある先生が、子ども一人ひとりに丁寧に声をかけている姿を見て、「この先生は、うちの子を本当によく見てくれているんだな」と、胸が熱くなるような安心感と感謝を感じたのです。​働いている立場だと、日々の業務に追われて忘れてしまいがちですが、保護者にとって保育者は、わが子の命と心を預ける「なくてはならない、とても大きな存在」なんですよね。

​■ 「伝える」ことは、信頼の貯金になる

​私たちが何気なく伝えている「今日の〇〇ちゃん、こんなことができたんですよ!」という一言。これこそが、保護者の方にとっての大きな安心材料になります。​我が子の様子を教えてくれる人がいる​この先生なら任せて大丈夫だ​そうした日々の積み重ねは、強固な信頼関係を築きます。そして、この信頼関係があれば、万が一何かあった時や、どうしても伝えにくいことがある時でも、冷静にお話し合いができる。つまり、日々の何気ないコミュニケーションこそが、最大のクレーム防止になるのです。

​■ 愛情を「見える化」しよう

​私たちの仕事は、保護者の方からすると「見えない時間」を預かっているのと同じです。だからこそ、その時間にどんな愛情を注ぎ、どんな素敵な瞬間があったのかを、言葉にして共有することが大切です。​「今日はこんなに可愛い姿がありましたよ」「こんなに頑張っていましたよ」​そうして保護者の方と「喜び」を共有することで、園と家庭はもっと近い存在になれるはずです。​

■最後に

​保育士の仕事が保護者に与える影響は、私たちが想像するよりもずっと大きいものです。だからこそ、一人ひとりに愛情を持って関わり、それをしっかりと伝えていきましょう。​今日のお迎えの時、どんな言葉をかけてあげますか?先生の温かい一言が、保護者の方の心に安心を届けますように。

保育環境見直しませんか?

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA