​【リーダーの自戒】保育士の「やりがい」を奪わないために。私が現場で流した涙と、今伝えたいこと

こんにちは、佐伯リノです。

​皆さんにとって、保育士としての「やりがい」って何ですか?子どもたちの笑顔、保護者の方からの「ありがとう」の言葉……。もちろん、それは大きなパワーになりますよね。​でも、それだけで走り続けられるほど、保育の現場は甘くない。今日は、私が現場でボロボロになりながら学んだ「認めてもらえることの大切さ」についてお話しします。​

■「やって当たり前」が生む、心の限界​私はかつて、年長の担任を数年連続で受け持ったことがあります。行事に追われ、日々の保育に追われ、息つく暇もない毎日。当時の職場は、残念ながら役職者が楽をして、現場にばかり負担を強いる環境でした。求められるものは多いのに、努力を認めてもらえない。「やって当たり前」という冷たい空気の中で、私は次第にパワーを失い、うつ状態のような、暗い淵に沈んでいく感覚を味わいました。​「誰か一言でも、励ましてくれたら」「少しだけでも、仕事を代わってくれたら」あの時、喉から手が出るほど欲しかったのは、豪華な報酬ではなく、上司からの小さな「承認」だったのだと今振り返って思います。

​■「尊敬できる上司」がいなかったからこそ​

正直に言えば、私は現場時代、心から尊敬できる上司に出会えませんでした。「園長は分かってくれているの?」「主任は自分の保身ばかり考えていない?」そんな不信感を抱きながら働いていました。​だからこそ、たまにポロッと褒めてもらえた時の嬉しさは、今でも鮮明に覚えています。その一言だけで、「明日もまた頑張ろう!」と思える魔法のような力が湧いてきたのです。

​■「大好き」で居続けられる職場環境を作る

​保育士の離職率が高いのは、決して「子どもが嫌いになったから」ではありません。​休憩が取れないほどの仕事量​孤独な責任感​そして、誰にも認めてもらえない虚しさ​これらが積み重なった時、あんなに情熱を持って入職した先生たちが去ってしまうのです。​今の私は、役職者という立場にいます。私の使命は、職員が「保育の仕事が大好きだ!」と胸を張って居続けられる環境を作ること。クリーンな職場環境を守りつつ、一人ひとりが自分のキャリアを積み上げ、生き生きと輝ける場所でありたい。

​最後に​皆さんは、今日誰かに「頑張ってるね」と声をかけてもらえましたか?もし誰にも言われていなくても、私は知っています。あなたが今日、どれだけ子どもたちのために心を尽くしたかを。​「やりがい」を枯らさないために。まずは自分を大切に、そして隣の同僚と認め合いながら、一歩ずつ進んでいきましょう。​

また明日も、ここで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

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