こんにちは、佐伯リノです。
皆さんは現場にいて、「こんな保育がしたい」「環境をこう変えたい」と思ったとき、それを諦めてしまった経験はありませんか?実は私自身、現場にいた頃は「あれができない」「これをやりたかったけど諦めた」という思いをたくさんしてきました。だからこそ、園長になった今、何よりも大切にしていることがあります。それは、「保育士がのびのびと、自分の理想を形にできる環境を作ること」です。
■「小さな予算」に込めた、大きな期待
新年度に向けて、当園では今、保育環境を大きく変えようとしています。私は職員たちに「限られた予算内なら、好きなように考えていいよ」と伝えました。決して大きな金額ではありません。でも、自分たちで考え、工夫し、環境を創り出す楽しさを味わってほしかったのです。すると最近、とても微笑ましい光景を目にしました。
■「自信のなさ」を「形」に変えた一言
ある担任の先生が、主任に「保育環境をこんな風に変えてみたい」と相談していました。実はその先生、日頃から「自分は保育に自信がない」と悩んでいた方。でも、そのアイデアを耳にした主任は「素晴らしい!ぜひやろう!」と手放しで絶賛したのです。私は少し離れたところでそのやり取りを耳にしていたのですが、互いを認め合い、高め合う二人の関係性が本当に素敵で、思わず胸が熱くなりました。その後、主任が私のところへ「担任がこんな素敵な案を出してくれたんです。実践してもいいですか?」とキラキラした表情で提案に来てくれました。もちろん、即座に承認しました。
■ 「認めてもらえる」ことが、プロとしての自信になる
自分の思いを発信し、それを受け入れてもらえる。「やってごらん」と背中を押してもらえる。この経験こそが、保育士としての専門性を高め、何より「自分はこれでいいんだ」という強い自信に繋がります。「失敗したらどうしよう」という不安はあるかもしれません。でも、やってみなければ分からない。だから私は、フランクに「まずはやってみよう!」と言える園でありたいと思っています。
■最後に
皆さんが働いている園では、自分の思いを伝えられていますか?決まりきった環境の中で、立ち止まっていませんか?職員たちが生き生きと、自分たちの理想の環境を作っている姿を見るのは、園長としてこれ以上ない幸せです。保育士がのびのびしていれば、子どもたちも必ずのびのび育ちます。私たちはこれからも、挑戦を恐れず、子どもたちの笑顔のために「新しい保育」を形にしていきます!
保育環境、子育て環境見直しませんか?
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