こんにちは、佐伯リノです。
先日、主任と副主任からある相談を受けました。「パート職員さんから、毎月の壁面構成の張り替えが自分ばかりに偏っていて不公平だ、という意見が出ている」という内容でした。確かに、毎月の作業となると負担に感じることもあるかもしれません。でも、私は園長として、この「不公平」という言葉の裏にある意識に、少しだけ寂しさを感じてしまいました。
■ その「30分」を何のために使うか
協力して取り組めば、30分もあれば終わる仕事です。これを「やらされている作業」と捉えるか、「子どもたちの環境を作る専門職の仕事」と捉えるか。壁面を新しくするのは、単なる飾り付けではありません。子どもたちが季節の移り変わりを感じ、感性を育むため保護者の方が園の温かさを感じ、安心して預けられる環境を作るためたとえパート勤務であっても、その時間は「保育士」という専門職として雇用されている時間です。そのプロとしての時間内に、子どもたちのために腕を振るうことを「損」だと感じてしまうのは、あまりにももったいないと思うのです。
■ 「自分はどう働きたいか」という視点
女性が多い職場では、つい「あの人はやっていないのに、私だけ……」と周囲と自分を比較して、損得で物事を判断しがちです。でも、他人と比べて一喜一憂するエネルギーを、「自分はどうありたいか」「どんな保育環境を届けたいか」という自分軸の情熱に変えてみませんか?広い視野で物事を見ることができれば、「私ばっかり」という不満は、「私がこの素敵な環境を作っている」という誇りに変わるはずです。
■ せっかくの「国家資格」を輝かせてほしい
皆さんは、努力して「保育士」という国家資格を手にしました。その資格は、ただ子どもを見守るためだけのものではなく、空間を作り、育ちを支えるプロの証です。日々の小さな業務にこそ、あなたの専門性が宿ります。「不公平」という狭い枠に自分を閉じ込めるのではなく、せっかくのスキルをもっと大切に、もっと誇りを持って使ってほしいと切に願っています。
ちょっと息抜きしましょう⭐️
スキルアップに⭐️↑
コメントを残す