こんにちは、佐伯リノです。
「保育現場と調理室の間に、なんだか見えない壁がある……」そんな悩みを感じたことはありませんか?今日は、私が園長になったばかりの頃に直面した、調理師さんたちとの激しい衝突と、そこからどうやって「奇跡」と言われるほどの良好な関係を築いたのか、その舞台裏をお話しします。
■ 園長就任、いきなりの「洗礼」
私が園長に就任した直後、調理師さんたちからこれまでの不満を一気にぶつけられました。「今までの園長は何も聞いてくれなかった」「食材の質はどう考えているのか」と、詰め寄られる毎日。正直、最初は調理現場のことは詳しく分からず、毎日ドキドキというか……「嫌だな、怖いな」という思いしかありませんでした。当時は現場と調理室がケンカをしているような状態で、お世辞にも良い環境とは言えなかったのです。
■ 「教えてもらう」姿勢で、調理場へ飛び込む
「このままではいけない」と思った私が取った行動は、自ら調理場に入ることでした。最初は冷たく当たられたり、意地悪な反応をされたりと心が折れそうにもなりました。でも、「同じ目線に立って協力したい」という一心で、調理を教わり、共に汗を流す時間を増やしていきました。月4回ほど一緒に調理に入る中で、見えてきたのは「調理現場の大変さ」と、彼女たちが抱えていた「もっと良い給食を作りたい」という熱いプライドでした。
■ 「低価格」の抑圧から「やりがい」の改革へそれまでは「とにかく安く」と質を度外視した指示に、調理師さんたちは疲弊していました。そこで私は、「子どもたちが喜ぶ給食を作りたい」という思いを一致させ、ルールを明確化。収支のバランスを考えつつも、「ここまでなら質を上げられますよ」という提案を一緒に行いました。「自分の意見を聞いてもらえる」「やりがいを感じられる」そう感じた瞬間から、調理師さんの表情に意欲が溢れ出したのを今でも覚えています。
■ 数年かけて築いた「奇跡のコミュニケーション」あんなにバラバラだった現場が、今では驚くほど良好な関係になりました。行事の時にはヘルプに入り、「これ、どうやって作ったの?美味しい!」と自然に会話が生まれる。そんな当たり前のような光景が、私にとっては奇跡のように嬉しい変化です。人間関係で学んだ大切なこと:「相手を変える」のではなく「自分が変わる」こと「絶対に無理だ」と諦めないこと相手の専門性をリスペクトし、歩み寄ること給食は、保育園にとって本当に大切な柱です。もし今、関係性に悩んでいる方がいたら、まずは「教えてください」と一歩踏み出してみませんか?その勇気が、最高のチームを作る第一歩になるはずです。
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